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『BLACK LAGOON』(ブラック・ラグーン)は、広江礼威による日本の漫画、またそれを原作としたアニメ作品。 タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、いわゆる裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクション作品。銃や爆弾などが頻繁に登場し、一部のシーンにかなり残酷な描写、一部の人物の言動に表現上の問題、そして社会的な問題描写も見られる。作中年代は登場人物の経歴や台詞から、1990年代後半であることが示唆されている。 物語は主にロアナプラを舞台に展開するが、東京が舞台になったこともある。 『月刊サンデージェネックス』(小学館)2001年4月号に読み切りで最初の1話(#0)が掲載された後、2002年5月号より同誌にて連載が開始された。「The Wired Red Wild Card」編に入ってからは長期休載が多く、2010年7月号から2013年1月号まで休載、2013年2月号から2014年2月号まで隔号連載、その後は再度休載中となっている(ストーリーは未完のままであるが単行本には連載分が全て収録された)。 単行本は第10巻まで発売されており、累計発行部数は500万部を超えている。 アニメ化もされており、テレビアニメとして2006年4月より第1期が、同年10月より第2期が放送された(詳細は#テレビアニメを参照)。また、2010年には第3期がOVAとして発売された(詳細は#OVAを参照)。 2008年と2011年に、小学館のガガガ文庫よりノベライズ作品2作が刊行されている。いずれも虚淵玄によって執筆された、オリジナルストーリーである。 == あらすじ == ;Black Lagoon(#0) :日本の一商社・旭日重工(あさひじゅうこう)の社員だった岡島緑郎は、会社の機密ディスクを運ぶ任務中、南シナ海で違法な運び屋・ラグーン商会にディスクを奪われ、自らも拉致されてしまった。商会は、ディスクと緑郎を引き換えに旭日重工からの身代金奪取を狙っていたが、機密漏洩を懸念した旭日重工と彼の上司・景山は、ディスクと緑郎を両方消滅せんと画策し、傭兵派遣会社・エクストラ・オーダー(E.O.)へ商会の襲撃を依頼した。やがて、旭日重工が自分を見捨てたことを景山に伝えられ、E.O.の襲撃に遭った緑郎は、狼狽の果てに閃いたアイディアを商会のメンバーへ提案し、この危機の打破に成功する。 :その後、景山は再会した緑郎に対し、旭日重工社員としての日本帰還を何事も無かったかのように促す。しかし、「俺はもう死んでるんですよ。あんたがそう言った」と不信感を露にした緑郎は、「俺はロックだ!」と名乗って帰還を拒否する。商会から誘われ、その見習い水夫となった緑郎ことロックは、商会の船「ブラック・ラグーン号」に乗り込み、危険な任務へ赴くようになる。 : ;Chase for ring-dong ships(#1) : ;Rasta Blasta(#2-4) : ;Das Wieder Erstehen Das Adler(#5-8) : ;Calm down, two men(#9-10) : ;Bloodsport Fairy tale(#11-15) : ;Goat, Jihad, Rock'N Roll(#16-21) : ;Fujiyama Gangsta Paradise(#22-37) : ;Greenback Jane(#38-43) : ;El Baile de la muerte(#44-76) : ;The Wired Red Wild Card(#77-) : 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BLACK LAGOON」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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